Boostで利用するzlibライブラリのビルド(Windows)

Boost.Iostreamsを利用してgzip圧縮・展開をすることができます。
そのためにはzlibというライブラリをビルドする必要があります。
UNIX系のOSではbjamを実行した際、デフォルトでビルドされるよう設定されているのですが、Windowsでは無効になっています。
UNIX系ではzlibのインストールされているディレクトリを自動で見つけられますが、Windowsではそうはいかないため、ですね。


ビルドするまでの手順を示します。

1.zlibのサイトからzlibを落としてきます。
http://zlib.net/
お好きなところに展開しておきましょう。
ここでは"C:\zlib"に展開したことにします。
2.bjam.exeを利用してビルドします。コマンドプロンプト使いましょう。
bjam -sNO_ZLIB=0 -sZLIB_LIBPATH="C:\zlib" -sZLIB_SOURCE="C:\zlib"
("-s"は続けて指定した変数名の値を設定するオプションです。)


上手にできました。
libbzip2ライブラリには触れませんでしたが、同じような形でインストールできます。*1
他、インストールの詳しい説明はBoost.Iostreamsドキュメント内のInstallationのページを参照。
http://www.boost.org/doc/libs/1_49_0/libs/iostreams/doc/index.html

*1:libbzip2を落としてきて、変数NO_BZIP2とBZIP2_LIBPATHとBZIP2_SOURCEをいじりましょう!